しゅぷれ〜むキャンディフルコンプ

バイト先の後輩であり上司であるI嵐君に勧められて、「しゅぷれ〜むキャンディ〜王道には王道たる理由があるんです!〜」をプレイしていたのですが、ついにフルコンプしました。
最初3、4回がんばってみたのですが、どうしても主人公がエロゲーへ現実逃避するバッドエンド(笑)になってしまうので、もうめんどくさくなって攻略ページ見ながら進めました。
実は、このエロゲーへ現実逃避するバッドエンド、ジャコ編が解放されていないときに誰にもフラグが立たないと発生するらしいです。
ジャコ編が解放されてから始めからやって適当に選択肢を選ぶと、大抵ジャコ編になりますw
セーブデータを見た感じだと、10月7日頃から始めているらしいのですが、やっとクリアです。進行遅いですね…
始めは主人公の両親の振る舞いなどからバカゲーかな?と思いました。
高校の頃の友達の偽・戯言遣いさんも「枕はバカゲーが多いから人を選ぶ」みたいなことを言っていましたが、これはわりとシリアスな話が神話レベルにまで発展するので、単なるバカゲーと切り捨てられるものでもないと思いました。以下ネタバレ。
各キャラの感想
・佐久間弓音
いたずら好きでちょっとお茶目なお姉さんって感じの娘(こ)ですね。
普段のお姉さんっぽい態度とは裏腹に実はオタクだったりと、ギャップが結構かわいいと思いました。
序盤のほうでは一番いいなと思っていました。
・天乃羽依
実は魔法使い。
子供の頃主人公を好きになって、今でも好きなんだけど主人公に忘れられて、主人公が思い出して相思相愛になってヤっちゃったら「禁忌に触れた」として魔法の世界に追い返されちゃった。でも乗り越えて再び会えるというオーソドックスなお話。
良くも悪くもオーソドックスだなと思いました。
・湊向日葵
子供の頃の確執で主人公を避けていたが、向日葵編をやると実は好きだったということが判明。
ドジっ娘。何気にかわいいです。弓音さんと三角関係(と勝手に勘違いしている)な辺りも面白いです。
・藍原時未
主人公に「ウヘー、お兄ちゃん大好き!」などと叫んで突撃してくるロリっ娘(こ)。
私は夜明け前より瑠璃色なではリース、はぴねす!では伊吹が好きと、時々ロリコンだと疑われるのですが、時未は特に何も感じなかったので違うということが判明しました。
露雪悠莉
これ…このゲームの世界設定の根幹にかなり関係あるので、「羽依、弓音、向日葵、時未、朱里をクリアしないとこのシナリオに入れない」という制限を加えるべきだったと思うのですが…
羽依とかクリアしてないと分からないことあるし。
前世は神で、今もその神の能力を持っているようです。だから人間離れしたさまざまな技を披露するのですね。
・七星朱里
今までの5人と違い、1周しないと攻略できないキャラ。
典型的なお嬢様家系で、それゆえの試練が待ち受けていてそれを乗り越えるお話。
何で1周しないとできないのかよく分かりません。
朱里よりも悠莉にその制限をつけた方がいい気がするのですが…
・ジャコ
ジャコかわいいよジャコ!!
夜明け前より瑠璃色なで言うとリースのようなポジションのキャラですね。
当たり前ですが、他の6人をクリアしないと攻略できません。
このゲームはジャコのためにあるようなものです!!
(夜明け前より瑠璃色なはリースのためのゲームです)
・ヘスペラス
悠莉の正体のようなもの。
これで伏線が解けます。
ジャコがかわいい!とかいう主観を除けば、シナリオ的に本当は悠莉=ヘスペラスのためのゲームなのかな?
ジャコも結構重要な立ち居地にいるし、かわいいのでやはりジャコのためのゲームですね(聞き流してください)
当然ジャコをクリアしないとできません。
しゅぷれ〜むキャンディの公式サイトのキャラクター紹介ページの配置を見た感じだと、悠莉がメインヒロインってことなんですかね?
シナリオ的には確かにメインっぽいけど、序盤は単なる「不思議ちゃん」なのでメインっぽくないですw
キャラ的には羽依の方がメインっぽい。
まぁ個人の主観的な解釈なんてどうでもいい話か。
しゅぷれ〜むキャンディ比較表
各キャラの伏線が解ける度合いを主観的に表にしたもの。
このように、ジャコとヘスペラスを除くと悠莉はダントツで物語の伏線に関係あるので、始めから攻略できるのはちょっと不思議。
結局なんなのよ?面白いの?つまんないの?
って聞かれたら、私は面白かったと答えます。
つまんなかったらフルコンプしないし。
これ単体でも結構奥が深いシナリオで私的にはいい作品だと思うのですが、偽・戯言遣いさん曰く「みんなサクラノ詩特典目当てで買ってるんでしょ?」という言葉には結構ショックを受けました…w
とりあえずお勧めしておきます。
そして、私に勧めた本人のI嵐君はさっさとやれ!!!www(彼はせっかく買ったのに全く手をつけていません)