迷い猫オーバーラン!の感想

私の家は地方局は受信できないので、BS11で見た。 あむちゃんにあかりさんにあずにゃんにりっちゃん。ずいぶん豪華だ(ぇ 若手で注目されている人を集めた感じだ。 デ・ジ・キャラットうさだあかりをやっていた頃、ブロッコリー教徒以外に井口裕香さんなんて言ってもほぼ誰にも通じなかったのに、彼女もずいぶん有名になったものだ。 私は迷い猫オーバーラン!の原作を全巻所持しているが、この作品がなぜこんなに大ヒットしているのかよく分からない。 話は平凡だし、これと言って面白い設定があるわけでもない。私は平凡なほのぼの系が好きだから読んでるってだけで、そんな大ヒットするようなストーリーもないと思うんだけどなぁ。 まぁそんなこといったらけいおん!とかもそうか。今の世の中の需要は、妙に凝ったものより平凡なほのぼのとした話なのかもしれない。 アニメは、原作を知らない人を置いてけぼりにしている印象がした。もちろん、製作者に置いてけぼりにしているという自覚はないだろうが。例えば、文乃と千世がいきなりケンカし出すのに脈絡がなさすぎる。 しかし、同時に見ていて原作を知らない月光さんと話したら、「え、別に文乃のツンデレを見てニヤニヤしてればいいんじゃないの?w」と返ってきた。特に置いてけぼりとかそういうことは感じなかったらしい。なるほど、確かに平凡なほのぼのとした話だし、何も考えないで見ればいいのか。私は原作を知っていて比べながら見てるからいろいろ考えてしまうのか。これはそういう作品らしい。 ちなみに、1話から原作と全然違う展開なので、アニメは独自路線で行く模様。