歩行者が多い交差点で警音機を鳴らす人

都心の交差点は、歩行者が多いので左折車がなかなか進めないことが多々ある。 私がよく行く秋葉原の中央通りの、ソフマップ本館がある交差点。秋葉原に行く人なら誰もが思い浮かべるだろう。 あそこは中央通り側も、交差する道路側もどっちも横断者が多いので、左折車はほとんどの場合、歩行者信号が赤になってからでないと曲がれない。 そこで、歩行者がまだ渡り終わっていないにもかかわらず、3台くらいの左折待ちの車のうち、一番後ろの車が警音機を鳴らしたのだ。 はっきり言って馬鹿としか言いようがない。 なかなか進まなくてイライラして鳴らしたんだろうが、鳴らした人は何も考えていないんだろう。渡り終わっていないのに進めば歩行者にぶつかるじゃないか。前の車が進まないのだから、その後ろにいる車も進めない。考えなくても分かることだ。 世の中、警音機を鳴らして解決できることは、実は少ない。割り込もうとしていそうな車に対して鳴らすのなら意味はあるが、実際に割り込まれてから鳴らしても手遅れである。大部分の車は、割り込まれてから鳴らしている。実は意味がない。 私は1週間に2、3回車に乗るが、警音機は数ヶ月に1度しか鳴らさない気がする。