日食撮影の準備

明日は、ニュースなどでも騒がれている通り、日本全国で太陽が大きく欠ける日食が見え、屋久島やその近辺の島では皆既日食になるという。 さすがに屋久島までは行けないが、東京でも75%欠けるそうだ。せっかく一眼レフカメラを持っているのだし、撮らない手はないだろう。 しかし、カメラを太陽に向け、ファインダーを覗いたら、瞬く間に目がお亡くなりになる。 太陽を撮るにはそれ相応の準備が必要だ。ということで、ジョイフルで遮光ガラスとCLAMPクランプとフリープレートと書いてある金属板を買った。 材料費は遮光ガラスが189円、クランプが175円、プレートが157円。遮光ガラスは溶接用のもので、#8と#10を用意したので189×2である。合計710円。 それで、下の写真のような装置を作った。 太陽撮影の装置 いつもこの日記に載っている写真はこのカメラで撮っているのだが、今回はカメラそのものを撮らなくてはならないのでW62Sで撮った。W62Sは死ぬほど画質が悪い…なぜなのだろうか。ユーザーからブーイングが来そうな勢いである。 これで太陽が撮れるか試したかったのだが、あいにく今日は雨で試せなかった。というか肝心の明日も雨の予報だ。なんだか萎える。 だが、何かの間違いで晴れて、太陽を撮る用意がなかったらもっと萎えるので、そのためなら710円は安い投資だろう。 ウチのボーイスカウトのカブ隊隊長のK池さんは屋久島まで行っているが、果たして撮れるのだろうか…。