イマドキのCPUに円周率を計算させてみた
Super πというソフトをご存知だろうか。 その名の通り、円周率を計算するソフト。よく「大学のスーパーコンピューターで円周率を○億桁計算!」などと紹介されることがあるが、まさにそのソフトである。 1995年に東大の研究室で使われ、それをWindowsでも使えるように改造されたもの。 よくCPUに単純な計算をさせるベンチマークとして使われる。 1995年に作られたソフトだから、当然マルチコアなどには対応していない! デュアルコアやクアッドコアのCPUでは、同じ性能でシングルコアだった場合と大体同じ結果になると思われる。 Super πについての詳細は各自でググってもらうとして、とりあえずいろんなパソコンに突っ込んで円周率を419万桁計算させた結果。
- Atom Z520 1.33GHz
- 10'30"
- Atom N280 1.66GHz
- 7'10"
- Core 2 Duo T9600 2.80GHz
- 1'39"
- Athlon X2 QL-64 2.10GHz
- 4'21"
- Core 2 Duo P8700 2.53GHz
- 1'49"
- Core 2 Duo SU9400 1.40GHz
- 2'55"
- Celeron SU2300 1.20GHz
- 3'46"
- Celeron 900 2.20GHz
- 2'18"
- Core 2 Quad Q8400 2.66GHz
- 1'50"
- Core i3 530 2.93GHz
- 1'13"
- Core 2 Duo E4300 1.80GHz
- 2'54"
- Core Duo T2300 1.66GHz
- 3'24"
- Pentium 4 2.66GHz
- 4'43"
最後の三つは普段私が使っているデスクとノートと、あと家族が使っているデスクのCPU。 マルチコアに対応していないソフトでのベンチマーク結果なので一概には言えないが、大体上下関係が分かった。 この結果だけで言うと、私のデスクのCPUは最新の超低電圧版Core 2と大体同じくらいで、ノートは最新の超低電圧版Celeronデュアルコアと同じくらい…なんだか空しいw 列挙してて思ったが、春モデルからノートはみんなCore i5とかになるし、今さらCore 2でベンチマークするのはあまり意味ないかなw