連休は出かけるものじゃない

世間では“シルバーウィーク”と騒がれており、道路や鉄道や飛行機は「ゴールデンウィーク」並の混雑だという。 なのに、masayaさんが来たというけとで、「いろは坂に行こう!」という暴挙に出てみた。中央道と違って、東北道はそんなにアホみたいに混まない(というイメージ)ので、あまり渋滞は心配していなかった。紅葉にはまだ早いし、この時期に日光に行く理由などないとたかをくくっていた。しかし、それは見事に裏切られることになる。 まず、私の地元を見たいというので、金田亭で朝食を取ってヤマダ電機やGEOを見て鷲宮神社へ。 聖地巡礼っぽい人もいたが、普通の人の方が多かった。 そして、いろは坂へ行こう!ということに。

東北道はまず入った瞬間渋滞していて、栃木インター付近も渋滞していた。都賀⇔矢板間で30km渋滞という電光掲示板に絶望して都賀ジャンクションから北関東道に逃げた。 宇都宮上三川インターを降りて、国道4号バイパス→国道119号→日光宇都宮道路と迂回した。日光へは何十回も行っているが、国道199号バイパス自動車専用区間から乗ったのは初めてだった。 日光宇都宮道路が国道119号のバイパスだとよく分かる構造だ。 案の定、日光宇都宮道路は順調だった。日光インターがChaosだったので、国道120号の日光市街を通る案は見送った。清滝まで行って、いろは坂を直行。始めは順調だったが、坂のど真ん中で渋滞。動かない。とにかく動かない。 ここで2時間くらい渋滞にハマってサボっておーまいがっ!!いた。 中禅寺湖湖畔のT字路から左は空いていた。右の華厳の滝方面は渋滞していたので、華厳の滝鑑賞は見送った。 国道120号を奥日光方面へ進み、湯滝でトイレ休憩。 ハイキングの途中で通ったことは何回もあるが、車で湯滝に行ったのは初めてだった。ちなみに、駐車料金は410円だった。

その後はそのまま金精峠へ。ずっと窓全開だったが、標高1800mはさすがに寒かったので閉めた。金精峠は順調だったが、片品村街の訳のわからないところで渋滞。国道120号と国道401号の交差点の手前から2kmくらい、全く動かないといってもいいほどだった。 日光は世界的な観光地だからともかくとしても、尾瀬ヶ原くらいしかないこの辺で車が全く動かない理由が解せない。結局なんだったのかというと、なんと、道路工事で片側交互通行だった!そりゃ混むわ…。 沼田ICまでこの調子だと帰るの何時だよ…とか思ったが、ひとまず安心。その渋滞を過ぎてしまえば沼田ICまではすいすいだった。関越道がところどころ渋滞していて、藤岡JCTから嵐山小川ICまでの25km渋滞というのは、本当にそのくらい渋滞していた(苦笑 そこを抜けてしまえば、20:00くらいに首都高速に着いた。(もちろん、外環道経由で)

首都高速5号池袋線は常に混んでいるイメージがあるが、このとき渋滞しているのは首都高速3号渋谷線と4号新宿線くらいで、あとは渋滞していないみたいだ。実際、5号線は都心環状線まですいすいだった。 masayaさんはレースゲーム好きなのだが、首都高速はまともに見た事がないということで、C1都心環状線内回りを一周してみた。ゲームと全く同じ光景が繰り広げられておりすごく感動していた。内回りの浜崎橋JCTと江戸橋JCT都心環状線続行の方が分岐のような形になっているのを一度も走ったことがないのに知っていたことから、彼が都心環状線の光景をどれほど覚えているのかが伺える。

都心環状線を1周したら、三宅坂JCTから4号新宿線に抜けて新宿に行った。都庁の近くの駐車場に止めて、CoCo壱で夕食をとって解散した。 新宿からは4号→C1→6号→C2でクライスさんを送り届け、C2→S1→東北道で帰った。高速川口線はいつも夜は空いているのに、今日は渋滞していてびっくりした。さすが連休…。今日は疲れた… 連休は車で遠出しまいと固く誓った夜であった。