計算したらπ(円周率)になる式

円周率が3.1415926535…と無限に続くというのは小学校で教わることであり、あまりにも有名です。
円周率とは、円の直径と円周の長さの比のことですね。
友達から、「そういえば円周率を求める式ってどんなんだろうね?」と言われました。
eは定義式e=\lim_{x\rightar\infty}(1+\frac{1}{x})^xがありますが、円周率にはないですよね。
ググればいくらでも出てきますが、そのとき私が答えた式はこんなのです。
4\Bigint_0^1\sqrt{1-x^2}dx
原理としては、原点を中心とする半径1の円の方程式はx^2+y^2=1です。
半径1の円の面積は、当然\piです。
円の方程式をyについて解くとy=\pm\sqrt{1-x^2}
x軸より上側の半円部分の式はy=\sqrt{1-x^2}になり、
この面積を計算するには、積分して\Bigint_{-1}^{1}\sqrt{1-x^2}dx
これだと上半分の半円だけなので2\Bigint_{-1}^{1}\sqrt{1-x^2}dx
さらにこの被積分関数は偶関数なので4\Bigint_0^1\sqrt{1-x^2}dx
こんな感じですが、やっぱ効率悪いですかね?
関数電卓に計算させてみるテスト。
円周率の計算
ちなみに、計算するのに30秒くらいかかってましたw
やっぱ、積分計算なんかは関数電卓にやらせるもんじゃないらしいですw