Let go to 新潟【三週目】←叶わず

本来なら、今日は友達と谷川岳を登るはずだったのですが、友達のドタキャンにより延期になってしまいました。
いきなり暇になると、何していいか分からなくなるよね〜というメールが普段から忙しい別の友達から来たり…
確かにそうですねぇ。
さて、、、今日は偉大な新幹線の話をしますか。
とき325号(200系K25編成)をご存知ですか。
まーこの番号でピンと来る人は鉄ヲタか当事者だけでしょうが…
2004年10月23日に新潟県中越地震で脱線してしまった新幹線のことです。
新幹線の営業運転初の脱線事故で、マスコミでは「安全神話の崩壊」などと否定的に報道されたりしていましたが、震度6の地震が直撃して脱線し、200km/hで走っていた状態から急停止して、けが人すら出さなかったという事実は新幹線がいかに安全であるかということを物語っていると思います。
まー現場が直線だったり、対向車が来なかったり…などと好条件も重なっていますが。
このときは2chなどで「ときタン」と崇められ、擬人化やFlashなども作られたようですね。
上越新幹線とき325号【ありがとう】
この詩を読んで感動すらしてしまいました。
上越新幹線は、復旧するのにかなり時間かかっていましたよね。
[上越新幹線]復旧までの長い道のり(1)
[上越新幹線]復旧までの長い道のり(2)
復旧作業はかなり、難航しましたが、今じゃ地震などなかったかのように新幹線はぴんぴん走っていますから、考えてみたらすごいですよね。
ちなみに、この脱線してしまったK25編成はそのまま翌年3月に廃車になりました。
しかし、解体はされず、少なくとも2007年11月10日時点では新潟新幹線車両センターに留置されていたそうです。
http://www.fujii7.info/toki-exp/joetsushinkansen/25th/niigata.html
あと、新白河にあるJR東日本総合研修センターにも一部が保存されるとか。
ちょっと見に行ってみたいですね。
そーいえば、去年は中越沖地震もありましたね。
こないだの日記で柏崎に行ったといいましたが、まさに現場です。北陸自動車道は車線規制して工事してたくらいですしね。
駅前に行くと、いかにも貧しそうな身なりをした人が地震の被災地に対して募金を迫ってきたりすることがありますが、ぶっちゃけ詐欺ですよね。
なぜならば、中越沖地震は2007年の7月に起こりました。その時はライフラインが破壊されたりして、生活物資の援助が必要な地域も確かにありました。
しかし、2008年の2月になってもまだ募金活動をしているのですね。
で、私は柏崎に知り合いがいるのわけですが、とっくに普通の生活に戻っている様子です。
つまりはそういうことですよねw
話はそれましたが、日本の新幹線は世界に誇る偉大な技術だと思います。